当研究所のすべてのカリキュラムは、初回の客観的な身体アライメント測定から始まります。主観的な「気持ちよさ」ではなく、筋骨格系の可動域と筋電位に基づいたデータを元に、九つの段階的なカリキュラムの中から最適な処方を導き出します。
当研究所では、神経系、骨格系、そして運動系の三段階に分けて体を調律します。現在のご自身の状態に合わせて選択してください。
交感神経の過剰興奮を鎮め、浅い呼吸を根本から改善する基礎フェーズです。
仰向けの完全休息姿勢から、十二秒間の完全呼気法を用いて横隔膜の過緊張を解放します。脳のアイドリング状態を強制的に停止させます。
肋間筋と小胸筋の癒着を、専用のブロックと重力のみを用いて緩やかにストレッチします。パソコン作業で縮こまった胸郭を拡張します。
完全な暗転と無音環境の測定室で行う、感覚遮断型の休息プログラムです。思考回路の強制シャットダウンと深部睡眠の獲得を目指します。
土台となる骨盤の傾斜を修正し、腰椎の自然な前弯カーブを取り戻す中心フェーズです。
腰痛の根本原因である骨盤の前後傾を、大腰筋と腸骨筋のリリースにより中立位へと導きます。測定器による角度変化の確認を毎回行います。
猫背(胸椎の過剰後弯)を引き起こす前鋸筋の硬直を解除し、肩甲骨の滑走運動を正常化させます。首のストレートネックにも対応します。
脊柱起立筋群の慢性的な緊張を、筋電計で確認しながら段階的にオフにしていく高度な身体操作トレーニングです。
重力下における重心の移動と、全身の筋肉が連動する歩行・起立動作を最適化します。
足底から頭頂までの重心線(プラムライン)を再構築するためのフルスキャン・セッション。日常生活の不良姿勢を上書きします。
股関節および足関節の可動域を拡大し、静脈血とリンパの還流ポンプを強力に活性化させることで、冷えの抜本的改善を図ります。
二ヶ月間の取り組みによる関節角度、筋膜滑走性、呼吸深度のデータ変移を統合レポートとして出力し、最終的な姿勢自立を認定します。